2015.09.16
以外と知らない結婚指輪の内甲丸
結婚指輪の内甲丸って知ってますか?
これ、以外と知らない人が多いんです!
結婚指輪を結婚の証として指輪を贈る習慣が生まれたのは、紀元前1世紀頃。
古代ローマ時代と言われています。
今から2,3千年前からの儀式が今も続いている事は驚きです!
昔は鉄のリングからはじまり、金製品になり、そして今の日本ではプラチナが結婚指輪として主流です。
そんな結婚指輪も様々な技術やデザインで進化を遂げてきました。
昔は金属を溶かしたり伸ばしたりしながら指輪を作っていましたが、いまでは鋳造やCADで作る時代に。
なかでも日本の技術は素晴らしいもので、指輪を作る技術は世界とあまり変わりはありませんが、指輪に対する気遣いが素晴らしい。
どうしたら指輪を着ける人が気持よく毎日着けることができるだろう?
この「おもてなし」の心が日本人の凄いところ。
最近でも東京でオリンピック開催が決定し、おもてなしの日本。と言われるようになりました。
そんな、おもてなしの心が結婚指輪にも表れています。
それが、「指輪の内甲丸」です。
結婚指輪の内甲丸
内甲丸とは、指輪の内側の形を丸く、指当たりがイイように加工してあるリングのことをいいます。
普通、指輪の内側と言えば平なものがほとんどです。
しかし、内側が平だと普段指輪を一日中着けていると角があたって痛い場合があります。
※へっぽこな手書きですみません(^_^;)
一生身に着けていくのもですので、指当たりが良いに越したことはありません。
内甲丸だと、着けているのを忘れるくらいフィットする場合もあります。
こんな技術は海外ではあまり使われていません。
日本人特有ですね!
また、ブランドに寄っても内甲丸を使われていないところが多いです。(特に海外ブランド)
こんなことを意識しながら指輪選びしていくのも大事ですね(^^)
お二人にピッタリの結婚指輪が見つかりますように(^^♪